イエスマンの末路 - 人間失格
こんにちは
今回、初めて「人間失格」をマンガで読みました。
- 作者: 太宰治,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 11回
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(20分くらいで読めます)
ちなみに、マンガだからといって嫌がる人がいるかもしれませんが、「この本読みやすいよ」と人におすすめできたらかっこいいので、手に取ってみてもいいと思います。
話を戻します。
もともとは「共感力」をあげる目的で読もうと思ったんですよね。(純文学を読むと共感力が向上するという研究があります。)
かつメンタリストにとっても、コールドリーディングをする上で役に立つだろうと。
あとは、この本のテーマが「"ノー"と言えない人間の人生」だったので多くの人にとって教訓になると感じました。
以下あらすじみたいなものを。
主人公は、少年の頃変わった考え方をする子でした。話の中では「人間はどうして食べものを食べるの?」と質問しています。
要は「感性があって鋭い見方ができる子」ですね。
しかしその後、人と違うことに苦悩し、遂には道化を演じて自分の価値観を抑え込むようになってしまいます。
そこからは苦悩の連続ですね。マンガなので主人公の容姿が描かれていますが、見事に堕ちていきます。
皆さんはどうですか?自分の価値観を抑え込んでませんか?ちょっとした関係の人の誘いに否応なしにイエスといっていませんか?
「人間失格」はイエスマンにとって間違いなく反面教師になってくれることでしょう。
ちょっぴり説教くさくなってしまったかもしれません。
それでは
参考文献
- 作者: 太宰治,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 11回
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いずれ文で読みたい
- 作者: 太宰治,梅佳代
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: 文庫
- クリック: 25回
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